2011年 04月 16日
友人のお見舞い in りんくう総合医療センター(泉佐野市民病院)
高校時代の同窓生H君からメールが来た
今 泉佐野市民病院に入院していると云う
8年前に発病した喉頭がんの治療らしい
あまり元気のない文面だったので
気になり早速今日見舞いに行った
会ってみると思ったより顔色もよく元気そうであった
喉の手術をしているのでしゃべれないため
器械を喉のにあててしゃべっているが
最初は聞き取りにくて困ったが
慣れてくると大体理解できるようになった
しかし症状は厳しく抗がん剤治療に入っているとか
現在の最大の友は「iPad」であると言う
どんな新刊書でも雑誌でも小説でも読めて
文字を大きく出来るから読みやすい
大きな字の書籍は売っていないから
シニアの読書はこれに限ると大絶賛であった
前向きにiPadを使いこなして
社会の動きを知ろうとする姿勢に安心した
ただひとりの3才のお孫さんが
週2回くらい来てくれるのが大の楽しみで
孫の顔を見るための拝観料を払いたいと言うのには
笑ってしまい その気持ちは十分に理解できた
病気に負けずに戦ってくれることを願いつつ辞去した
往復とも運転手付きであり 病院で小1時間待たしたが
運転手の機嫌も悪くなく安心した
帰りは通り道の「サザンぴあ」で天然酵母パンを買い込み
中孝子の清水さんのオモチが3パック残っていたのを買占め
初めて通る26号線淡輪バイパスを通ってもらった
箱の浦からトンネル2つと高架橋を渡ると
3分ほどで淡輪ランプに出てしまった
あまりのあっけなさにびっくりである