2013年 08月 08日
大阪府立大学カニ調査サポート⑥ in せんなん里海公園
大阪府立大学のカニ調査第6回目
うみべの森を育てる会から3人参加した 府立大学関係 15名
府立大学の岡野リーダーの指示で調査担当地域が割り振られた
調査時間は18:30~21:30の間で
固定調査は15分サイクルで個体調査をする
動態調査は個体を発見したら記入する
私はカニの道の動態調査である
中出さんは田山川河口から岬料金所までの うみ森の前の道路左右の動態調査
春山さんは岬料金所横のカニ放仔調査・・・9例ほど観察できたそうだ
カニの道は我々の念願で作ってもらったが
予算の関係で希望通りの道ではない
カニの道は常に湿っていなければダメだと思うが
途中に手押しポンプを設備しただけなので全く効果が出ていない
ポンプも2か所だけで それも出る水は塩分を含んでいる
おまけに 大人でも両手で思い切り押さないと水が出ない重さである
それでも東西の道路側は良く使うので少しは軽くなったが・・・
夏場は水がすぐ干上がって迎え水が必要だ 今日も両方とも水がなく使えない状態であった
昨日は水道水を大量に流してカニの道を湿らせたようで
6~7匹の利用は確認できたようだが
今日は全く1匹もカニちゃんには会えなかった
カニの道往復900歩を6往復した それでも利用カニは1匹も見つからなかった
最後はカニの道を直接歩いて 隙間におれば出てくるように歩いたが
それでもビクともせず音なしであった
今日はここだけでなく 昨日は確認できた3本の道路の両側にも確認できなかったようである
昨日と同じような条件なのに何が違うのだろうか
外へ出歩かなくて家の中に引っ込んでいるようである
今日はカニを観察できた者は数人だけのようだ
事前に うみ森やあふれ滝で観察したカニちゃんだけが楽しみであった
あまりに愛想がないので少し夕焼け見物もしていた
あふれ滝を観察していた女学生がアナグマを見たと言う
真剣にアナグマの捕獲を考える必要がある
中出さんがペットボトルにハムを入れて 重しに石を入れただけの簡単な仕掛けで
浅瀬に放り込んだだけで ウミホタルをたくさん捕獲した
波打ち際にも結構集まっていたとか・・・
今年はどんな仕掛けでもウミホタルは捕獲できそうである
外がももいろだな~と
気付いていたのですが
こんなに綺麗なら外に出て見てみればよかった…(^^ゞ
私も確かにあのポンプは重いと思います(^-^;