2017年 02月 18日
『里山ボランティア入門講座』第4回・・・孝子小学校&孝子の森
朝から曇っている 雨の心配はなさそうである
早い目に孝子小学校に行く
9:10~(孝子小学校教室)
会場の教室の設営
机と椅子が教室一杯に並んでいて非常に狭い感じである
10脚ほど壁側に間引き 15席ほどに調整した
プロジェクターの設定
9:30 参加者集まりだした 参加者 女性4名
10:00 開講 あいさつ・・・渡邊副代表
「安全講習」 講師 長原氏・・・プロジェクターを駆使して わかりやすく説明
山の作業での基本的なルール
刈払機の構造と使用時の注意事項
刈払機使用時の実例事故の8例紹介
便利な道具ではあるが 不注意な使い方は大事故になる
11:15 全員車で孝子の森へ移動
11:25 「ノコギリの目立て講習」・・・講師 徐代表・実技 久川氏
*切れないノコギリで丸太切り体験
そのノコギリを久川氏が目立てをする
丹念にリズミカルに刃のゆがみを 金槌で叩いて修正し
古い使いこなした治具を使って 金やすりでリズミカルに研いでいく
見ているだけで驚きであり 楽しみである
*目立て済みのノコギリで丸太切り体験・・・ビフォアー&アフターの違いに歓声
*久川氏は孝子の森のノコギリの目立てを継続
11:40 「包丁の砥ぎ方講習&体験」・・・講師&実技指導 徐代表
*砥ぎ方の基本(パイプハウス教室)
荒砥石 中砥石 仕上げ砥石の使い分け
荒砥石と中砥石は水を掛け乍ら砥ぐ
仕上げ砥石は水はかけない・・・泥のようなぬめりが砥ぎに有効である
*砥ぎ方の実演と体験(作業小屋)
参加者の持参した数丁の包丁を実際に砥いで見せる
各自に体験してもらい その都度細かい注意をして 包丁の砥ぎを仕上げていく
砥ぐ角度(包丁の種類により微妙に違う)
抑える指の位置(刃先より前に絶対出さないこと)
12:30 たき火を囲んでお弁当タイム
(谷口州さんが炊いてくれた味噌汁付き おいしいのでお代わり続出 3杯目も居た)
13:00 自前包丁砥ぎ実習
13:40 刈払機体験・・・指導 長原氏
(孝子の森の新しい会員 中川 瓦葺 福永 の3人も生徒になり実習)
〔実習場の横では ウグイスカグラが咲き出している〕
14:20 自前包丁砥ぎ実習再開
1丁1丁講師が仕上げ具合をチェックし 仕上げ追加砥ぎなどをして 切れる包丁に仕上げていった
包丁の欠けている部分は 講師がグラインダー削り 仕上げ砥石で完成した
14:50 コーヒータイム&本日の感想
自分の身近な物への実習なので 非常に有意義であったようだ
別のボランティア活動している人は 安全講習にも高い評価であった
15:00 片付けて全員車で下山