2009年 05月 24日
中孝子地区有志とみさき里山クラブの交流会
(9:00~16:20) …孝子の森
9:00 孝子小学校…会員集合
受付担当を残し全員孝子の森へ移動
9:20 交流会準備
(準備部隊主力は3日前から料理材料や資材の調達に走り回り
車に何台もの材料を持ち込んでいた
たき火・テント張り・カマドへの火付け・薪準備・料理と
それぞれの分担を命令がなくても手際よくこなしていく
特に料理は女性群5人が中心になり配膳までする
鉄板焼き料理は男性群担当
ピザのトッピングは女性群がやりピザ窯で焼く担当は男性群
この辺のチームワーク振りはすばらしいものである)
(9:50 孝子小学校で受付開始
…随時孝子の森へ移動してもらう)
10:20 ぼつぼつお客さんが到着
大人たちは雑談 子ども達は走り回ったり ブランコやロープ昇り
丸太切り等で楽しく遊んでいる
記念植樹の杭に子ども達の名前も書き込んでもらった
参加者 40名(内子ども10名) みさき里山クラブ 18名
…(参加者の年齢層は多彩で6ヶ月の赤ちゃんから80歳前後まで
特に2~30代の若者が子供づれで多数参加してくれたのは
驚きであり大きな喜びであった
その分里山クラブ会員も普段以上にはしゃいでいた)
11:00 開会…司会 甲斐イベント担当
挨拶 岡田みさき里山クラブ代表
…沢山の来訪者へのお礼と 里山クラブの活動の概略
曇り後雨の天気予報が晴れてくれた
我々と地区住民の皆様の熱意の賜物である
野間 中孝子森林組合長
…これだけの地区住民が集まるとは予想外であった
11:10 記念植樹のため全員尾根へ登山開始
…料理関係スタッフは引き続き料理準備
11:18 記念植樹…子ども1人に1本のヤマザクラを植樹
10本にそれぞれ名前を記入した杭を打ち込む
ウラジオ伐採後の足場の悪い中を
子ども達と保護者が自ら植え付けてくれた
11:40 尾根散策と展望台&ツリーハウス見学
12:10 昼食…バンブーハウス内とテント張りの下に準備された40席に
すでに タコ飯 やきそば トン汁が並んでいる
廣田副代表の乾杯の発声で昼食&宴会が開始された
料理班は多忙である イタドリのおひたし ミズナスの漬物
ナスビとブタ肉の炒め物 イカ焼き サザエのつぼ焼き
圧巻はピザ窯で焼いた熱々のピザである
飲み物はビール 酒 焼酎 ジュース類等々なんでもある
13:00 徐さんの「孝子小学校を活かす方法」の講演が始った
…「このままでは100年の歴史ある孝子小学校が
廃校になり取り壊される運命になる
今日のメンバーは孝子小学校の卒業生だ
皆で力を合わせて活きる道を考えたい
立地条件から「道の駅」が最適だ
竹林の竹の廃物利用…竹細工(おひつ等)
休耕田で他にない野菜を栽培し販売
地産の食材を使ったレストラン
長松海岸の小石に絵を描いて箸置きに
小さな深日焼きで盆栽作り
タダの材料で出来る商品のアイデアはいくらでもある
皆さん我々も手伝うから一緒にやりましょうよ!」
この徐さんの熱意に最初は地域外の人がなんで…と
言う感じであったが 徐々に自分たちも考えなあかんわ
と変化していったように思う 子ども達以外の大人は
大部分熱心に聞いていた
14:00 中締め 丸山副代表
14:00~15:40
中締め後も半数は残り 特に若者が多かったので
里山メンバーとの飲み食いの会話が延々と続いた
その間子ども達は走り回り遊びまわっている
トカゲやミミズを可愛がっている子や丸太切りやロープ昇り
に挑戦している子やツリーハウスで遊んでいる子や
見守る方も大変である
中でもロープ昇りで朝はコワイと泣き顔の小さな子が
帰り際には1人で昇れるようになり「ヤッター」得意満面に
なって帰って行ったのが うれしかった
15:35 閉会の言葉 甲斐イベント担当
多くの「この交流会は毎年やろう!」の声でしめくくった
15:40 みさき里山クラブ会員反省会
「今日の交流会は天気も味方してくれ大成功であった
全員よくやった
中孝子地域の人々に我々の活動が
認められていることがヒシヒシとわかり うれしかった
久し振りに出合った中孝子の若者同士が
次のバーベキューパーティーを約束している姿を見て
我々が中孝子の人たち同士の交流のきっかけを
作ったのだと うれしい気分になった」
「みさき里山クラブ」活動記録作成