2009年 11月 26日
植物調査 in うみべの森
(9:50~12:40) …せんなん里海公園内うみべの森
参加会員…6名
11月度
植物調査 in うみべの森
うららかな小春日和 風もなく暑くもなく寒くもない
蚊の軍団も出てこないし 小鳥があちこちで群れている
主役は上久保顧問と吉川植物調査リーダーと柴田カメラマンと
記録係の傳さんであり
その他はのんびりと うみべの森の散策を楽しんでいる
同じ場所を観察して回っても1ヶ月経てば
植物たちの様相は大いに変化している その変化も楽しみの一つだ
①ワレモコウ…新芽が順調に育っている
②ヒヨドリジョウゴ…花も実もなく葉だけの存在である
③ハマナデシコ…ササユリの道のあちこちに小さな芽が出てきている
④センニンソウ…ビオトープのあちこちにきれいなつると葉が伸びている
⑤コバノタツナミ…あまり大きくならない状態でわずかの花を咲かせている
⑥ノアザミ…地上から一重の葉だけだが群落地に濃い色の葉が育っている
⑦オニタビラコ…黄色い小さな花だが拡大すると蕾が非常にきれいである
⑧ツワブキ…今年は繁殖振りが激しく あちこちに咲き出した
⑨ナキリスゲ…穂が小さくて目立たない
⑩イヌコウジュ…シソ科の小さな花の群れで拡大鏡で見ないと確認できない
⑪スイバ…イタドリに似ていて葉を食べると懐かしい味がした
⑫スズメウリ…白い1cmくらいの瓜であり 初めて確認できた
⑬ネジキ…うみべの森ではこの1本だけしか確認できない
⑭モチノキ…真っ赤なやや大粒の実がビッシリと実っている
⑮ホルトノキ…青いミニトマトくらいの実を確認 きれいである
⑯カマツカ…うみべの森では少ない樹木で日陰なので黄葉も進んでいない
「ハゼの紅葉・紅葉の落葉の絨毯・海の青さ・赤い実の樹木・小鳥たち等々
植物観察以外にも楽しむことが多く 予定より40分も時間がオーバーした
小春日和の中充実した楽しい半日を過ごせ 全員満足して帰った」
「うみべの森を育てる会」活動記録作成
早速アップして頂き、
ありがとうございます。
いつも記録を担当して下さっている
代表の代理で記録間違いしてはいけないと
珍しくマジメに参加しました(^^ゞ
いつもお手数お掛けしていると実感!
TATEさんの記録でチェックできたので
助かりました(^_^;)
活動日は作業のことばかりで
あまり全体が見えていません
うみ森をゆっくりと散策していると
何かと問題点が浮かび上がってきます
調査を人に任せて作業構想を考えているようなものです
これからも植物調査日は大切にしたいと思います