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活き生き in 岬町

読書三昧

平成22年1月28日(木)② 曇り
暴雨腑が止んだが 外での作業は出来ない
結局 午前中は読書になってしまった
積読書籍3冊に目を通した
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1.「足もとの自然から始めよう」
  …子どもを自然嫌いにしたくない親と教師のために…
  著者 ディヴィド・ソベル
  訳者 岸 由二
   「『小学4年生までは むつかしい自然環境問題や
    絶滅危惧種や学術名など教えない方が良い
    自然に接し 楽しさを教えるだけでよい』
    との主張であり 全く同感できる
    うみべの森を育てる会で子ども達にサポートしてきた
    今までのやり方は おおむね間違っていなかったと
    確信が持てた
    子どもたちも楽しみ 自分たちも楽しむ方針であった
    強いていえば生き物の名前や植物の名前を
    詳しく同定する必要がないかも知れない」
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2.『「人を惹きつけ、人を活かす」注目の企業2選』
  …AR campany Vol.3
「独自の営業力」を磨く
    株式会社㈱立花エレテック
    株式会社ミルボン
   発行所 株式会社リクルート
  「卒業した会社から郵送で送られてきた
   渡邊社長のユニークな人材育成戦略の紹介である
   その一環として私も「人間道場」での講師の1コマが載っている
   我々の時代は個人商店的営業が花盛りであったが
   それを個人商店的営業の最先端を走っていた渡邊社長が
   組織的営業に切り替えていったプロセスが面白い」
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3.「みさき歴史散策」
  …大阪府最西端のまち 岬町の独自の文化と歴史…
  著者 竹内 三郎
  発行所 泉南歴史民俗資料センター
        「陸翁双書第7集」
   「岬町に転居してきて35年になるが
    今までは あまりその歴史には興味がなかった
    里中先生の『野の花と出会う会』に
    参加するようになってから興味が出てきた
    この本でより詳しく知ることが出来て
    知的満足度は倍加した
    特に地名の独自見解には考えさされ面白かった」
   「孝子(キョウシ)…深日や孝子の子ども達に字を教えた先生が
               三十六歌仙の一人「藤原清正」ではないか
               教子の教の右のツクリがとれて
               左のヘンだけが残り 読み方がそのまま残った
               孝子村の古文書にも教子村と書いたのもあるとか
    多奈川(タナガワ)
            …紀貫之の旅日記の中に「たながわ」という地名がでている
             谷間を蛇行して河岸段丘をつくる川を古代「棚川」と呼んだ
               明治22年谷川・東畑・西畑・小島の四ケ村が合併して
               多奈川村が誕生した
    深日(フケ)…万葉集の1首に「吹飯(ふけい)の浜」と歌われていた
             吹飯⇒吹井⇒深日…江戸時代からの地名
    淡輪(タンノワ)…日本書紀の中に「田身輪邑(タムノワノムラ)」出てくる
            今でも国道26号線の番川の橋は「田身輪橋」と呼ばれている
            奈良時代に全国の地名を二字に統一された
            その時から「淡輪」と表記されるようになった
            古い朝鮮語「タム…小高い丘陵に囲まれた海に面した
                      ワ…小集落」               
by TATE-misaki | 2010-01-28 13:18 | 我が家のボランティア | Comments(0)

岬町での第二の人生の楽しい日々

by TATE-misaki