2012年 12月 01日
「まちづくり出張講座」…「NPO法人まちづくり岬」主催
(18:30~20:20) …淡輪公民館:講演室
加者 24名
講座進行役 渡邊(「NPO法人まちづくり岬」代表)
基本姿勢の説明と出張講座の効果
各種団体と住民ををネットワークでつなぎ
活力のある住みよい町づくりに寄与すること
講演:
1、「私の取組んだまちづくり!!」
講師:岬町商工会 経営指導員 阪本敏郎氏
①岬町商工会として実施してきた主な地域活性化事業について
*つつじフェスティバル
*マリンフェスティバル
*淡輪海水浴場での売店直営
*イルミネーション事業
*いきいきフェアー
*深日港ふれあいフェスタ
②地域資源を活かした「特産品づくり」「土産物づくり」について
*みさき市場
*古代米作り⇒古代米を活かした地域活性化
古代米の販売・古代米粉料理・お菓子コンテスト
③コミュニティビジネス(CB)のサポートについて
*CB支援センター設置 等
2、「まちづくり事業への提案」:
講師:NPO法人まちづくり岬理事 徐仁義(仁べ:店主)
①これが大阪!岬町!
岬町の現状…人口⇒減少一途
(1978年23597人→2012年 17455人 6142人減少)
最近は年間300人の減少⇒58年後は人口 0では…?
平均所得⇒大阪府43市町村 41位
平均年齢⇒3位(49.32才)
②これから こうしよう 岬町
*若者が働ける仕事を作る
*最後のチャンスは「道の駅」だ
*逆転の発想…トットパークの活性化
休耕田を都会人に農業指導付き貸し農園に
土取跡地の竹林の活性化…体験型観光
*道の駅…バイパスが出来ても来てくれる店つくりが必要
3、「対話の時間」
進行係:渡辺貞夫
①個々で起業されている方々の紹介
・やさいの里(淡輪)…無農薬・純自然有機農法
・やま里(淡輪)…お弁当と惣菜の店(完全予約制)
・里姫(多奈川)…縁志みかん農園(和歌山県下津)
・海風館:お手玉フィットネス
・WEBサイトのオルタナティブ…「リペア7」サイト運営
(修理したい人と修理屋さんを最適に結ぶサイト)
②道の駅の事・・現在の進捗状況の説明
場所が第2阪和道には繋らない所に変更された
③岬町の良い所
…自然豊かな町 海と山の町、愛宕山、公的施設が多い町等々
悪い所
…休耕田が多い、町のビジョンがない、少子高齢化が高い等々
④お気入りイベント
…淡輪つつじ祭、里海祭、等々
⑤考えられる新しいイベント
…タケノコ祭、門松祭、ホタル祭、山車の競演、押し寿司の食べくらべ等々
⑥どんな土産が良いか
…飯盛弁当(ちまき)、海産物(干物)魚の加工品、押し寿司、玉葱等々
⑦提案
…仕掛けのある観光、休耕田の活用、和歌山大との連携、等々
行政が積極的に町にお金が落ちるように働きかける事
和大学生の若い力をもっと活用すべきだ
和大図書館は登録すれば岬町住民は利用できる
岬町を発信地とするネットビジネスの展開