2014年 06月 24日
和歌山大学:システム工学部環境システム学科3年生野外実習『生態環境実験実習』 in 孝子の森
平成26年6月24日(火) 晴れ
(12:20~17:00) 参加者1名 [ 立石 ]
和大 学生 16名 指導教員 4名 合計 20名
和大:システム工学部環境システム学科3年生の孝子の森での野外実習は
岡田顧問と養父教授の つながりから実現し 7年続いている
毎年5回ほど実施され 昨年などは 徐代表 岡田顧問が和大の学生たちの研究発表会に招待された
それほど養父教授と「みさき里山クラブ」との連携は強い
今日は今年2回目の野外実習日である
通常は大学の授業なのでお邪魔をしないことにしているが 今日は一人だけでお邪魔することにした
昼からだと聞いていたので1時に間に合うように12時20分頃山へ入った
竹林を見ては竹笛の材料を物色しながら セイタカアワダチソウを見付けては引っこ抜き
自然のササユリを見付けては楽しみながら・・・
今ごろササユリが咲くのだから うみべの森より20日は遅い
崖の中腹のつぼみは咲くのが楽しみである
孝子の森広場に1時前に到着したが誰もいない
今日実習があるのか不安になってきたので 養父教授に電話で確認したら 2時ごろ集合だと言う
それまでの時間 周囲の外来種を駆除しながら散策し 気持ちの良い微風に吹かれながら山の空気を満喫した
2時前に学生がチームごとにやって来た
① 池の水質調査チーム
学生たちはそれぞれの調査地点へ山の中へ入って行く
残された養父教授と長時間雑談し 山の中の調査現場へも見学に行った
休憩の木に座っていたら頭に何か落ちてきて足元に転がった
よく見ると割合に大きな「ニホンコクワガタ」である
学生たちに見せてやり 元の所に逃がしてやった
養父教授と山を歩きながら何かと教えてもらった
尾根の松には黒松 赤松 あいのこ松の3種類があり 桜の道の尾根に出たところに丁度3種類が並んでいる
これは看板を立てて皆に分ってもらう必要がある
桜の道の尾根に出る直前に「シリブカ」が1m位に育っている
これは この辺りではめったに見られない樹木だから 大事にすべきだとのこと
植樹する場合 高いところはコナラ 低いところにクヌギと 意識して植樹した方が良いとのこと
その理に適った場合 自然に樹形が良くなる
尾根には「トンボソウ」3株が花の咲く直前である・・・盗られなければいいがと心配してくれている
養父教授との散策は何かと有意義であった
大学生と一緒にお勉強ですね!
トンボソウ、どんな花でしょう~
楽しみですね(^^)
27日に行ったときに花が咲いておれば写真を載せます
カミキリムシの幼虫が樹木を枯らすなんって
大学生は知りませんでしたねえー
学問外の講義を散々しゃべってきました