2018年 05月 22日
コナラ植林21株&和大学生50人の実習・・・孝子の森
朝は少し涼やかであったが 徐々に日差しがきつくなってきた
日陰で21度であっても 日向になると31度にもなる
*ミーティング
*苗床のコナラの掘り起し・・・〔甲斐 西山〕
苗床で1mくらいに育った苗を 掘り起こしに掛ったが
直根が深く入り込んでいるので これをツルハシとスコップで 掘っては
直根を切り離しながらの作業になり 大変な重労働
*苗木の剪定・・・〔岡田 阪口〕
根を短く切り取ったので
枝も三分の一は剪定した
*植林の穴掘り・・・〔中川 久川〕
ヤマモモの道の入口の斜面に 植林する穴を20数個掘る
ツルハシとスコップで 小石だらけの山土を
30㎝平方深さ50㎝の穴を 掘り起こすのも大変である
*コナラ21株の植林・・・〔岡田 中川 久川〕〔甲斐 西山 阪口〕
穴の底に消し炭を入れ 剪定して整備した苗を 植え込んでいき支柱を立てる
水やりは明日からの雨を期待
*鉄筋を切断して階段の杭作り・・・〔柚岡〕
柚岡さんが持参した鉄筋を 切断機で50㎝くらいに切断
*クヌギ谷径の階段補修・・・〔渡邊 柚岡〕
土に段差を付けただけの階段なので 直に崩れてくる
土を均しながら一部は横木を入れ 鉄筋の杭で止めていく
*山野草の保護・・・〔立石 阪口〕
進入路横斜面のツルニンジンの根の周りに竹杭を打ち込み保護
伊豆賀口池岸辺のイヨカズラの 群落の回りに竹杭を打ち込み保護
クサスギカズラの周辺に 今年は沢山の新芽が出ている
15年間でこんなことは初めてである
新芽に20本の竹杭を打ち込み保護した
*駆除すべき植物の引き抜き・・・〔立石〕
植林の場所にセイタカアワダチソウとモミジバイチゴが沢山新芽を出している
中には1m近くも伸びているのもある
これらを全て根から引き抜き繁殖を阻害した
*料理部・・・〔福永〕 味噌汁・コーヒー準備
*和歌山大学システム工学部環境システム学科3年生の野外実習(14:00~15:30)
オリエンテーション・・・(孝子の森広場)・・・学生 46名 指導教員 4名 合計50名
▲養父教授の注意事項説明
▲みさき里山クラブ挨拶・・・〔岡田〕
▲4班に別れ里山会員が孝子の森案内・・・〔岡田 甲斐 立石 福永〕
ネムノキ道とクヌギ谷道に分かれて登る
学生たちは持参した山の地図を見ながら 自分の歩いている場所を確認が学習の一環
殆どの学生が今立っている場所が 分かっていなかった(教えて叱られたが・・・)
▲学生たちは この後「伊豆賀奥池」迄行った